Snow Manのレーベル移籍理由とは?MENTの真相を徹底解説
音楽チャートの首位を独占し、2年連続の年間ミリオンセラー達成をはじめ数々の金字塔を打ち立ててきた9人組グループ、Snow Man。2026年10月リリースの6thアルバム『AMENITY』をはじめ、圧倒的なセールスパワーを維持し続ける彼らですが、デビュー当初からのファンのみならず、近年ファンになった層の間でもたびたび議論の的となるのが「レコードレーベルの変遷」です。
2020年1月に「avex trax」から華々しくデビューを飾ったSnow Manは、2022年1月に突如として新設レーベル「MENT RECORDING(メントレコーディング)」へと移籍を発表しました。「なぜ順風満帆だったエイベックスのメインレーベルを離れたのか」「事務所との間に何らかのトラブルがあったのか」など、ネット上では様々な憶測が飛び交いました。本稿では、公開された公式資料や音楽業界関係者への取材データをもとに、Snow Manのレーベル移籍に隠された真の狙い、会社組織の実態、そして現在の契約関係までを徹底的に解剖します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:Snow Manの現所属レーベル「MENT RECORDING」は、エイベックスと旧ジャニーズ(現STARTO ENTERTAINMENT)が共同設立した専用レーベル。
- 要点2:レーベル移行はトラブルによる離脱ではなく、制作の自由度向上と迅速な意思決定を狙った「極めて前向きな戦略的合弁」。
- 要点3:エイベックスのクリエイティブ部隊や豪華な映像特典制作体制はそのまま維持されており、2026年現在も盤石のパートナーシップが継続中。
【設立の経緯】Snow Manの所属レーベルはどこ?エイベックスから移行した決定打
結論から言えば、2026年現在におけるSnow Manの所属レコードレーベルはMENT RECORDING(メントレコーディング)です。彼らはデビュー作『D.D. / Imitation Rain』から5thシングル『Secret Touch』までをエイベックス・エンタテインメントの基幹レーベル「avex trax」からリリースしていましたが、2022年1月15日をもってMENT RECORDINGへの移行が公表されました。
この移行劇の背景には、当時のジャニーズ事務所とエイベックス・エンタテインメントによる「専門特化型レーベルの共同新設」という明確なビジネス判断がありました。この新レーベルには、同じくエイベックス傘下で実績を積み上げてきた先輩グループKis-My-Ft2も同時に合流しています。
音楽業界の制作幹部が明かした証言によると、当時の状況は次のようなものでした。
「avex traxは安室奈美恵や浜崎あゆみ、三代目 J SOUL BROTHERSなど、J-POPの頂点を極めたアーティストが多数所属する巨大メガレーベルです。しかし、組織が巨大であればあるほど、楽曲のコン選考からプロモーション展開、特殊パッケージの製造承認までに重層的な稟議フローを要します。当時、爆発的なスピードでトップアイドルへと駆け上がっていたSnow Manと、デビュー10周年を経て独自の音楽性を追求していたKis-My-Ft2に対し、機動的かつ柔軟な制作・宣伝環境を提供するために立ち上げられたのがMENT RECORDINGでした」
つまり、avexを離れたのではなく、「avexの強力なインフラをベースに、2組のためだけに最適化された専用部隊を新設した」というのが、レーベル立ち上げの決定的な理由です。

会社概要と権利構造|Snow Man・事務所・エイベックスの複雑な関係性を解剖
ネット上のQ&AサイトやSNSでは、「MENT RECORDINGに移籍したことで、Snow Manはエイベックスと縁が切れたのか?」という誤解が今なお散見されます。しかし、レーベルの会社概要と出資比率、ガバナンス構造を紐解くと、両社が強固な「運命共同体」であることが浮き彫りになります。
MENT RECORDINGの商号は、「Music」「Entertainment」「Network」「Tear(感動の涙)」の頭文字を組み合わせた造語であり、「音楽やエンタテインメントを通じて多様なネットワークを構築し、人々に感動を届ける」という理念を掲げています。同社はエイベックス・エンタテインメント株式会社と、現在のSTARTO ENTERTAINMENT側が共同出資して運営する合弁会社(JV)の形態をとっています。
所在地は東京都港区三田のエイベックス本社ビル内に置かれており、販売受託および流通ネットワーク(ディストリビューション)は一貫してエイベックス・ミュージック・クリエイティヴが管轄しています。タレントのマネジメント業務を行う所属事務所(STARTO ENTERTAINMENT)と、原盤制作・音源販売を担うレコード会社(MENT RECORDING / avex)の機能が完全に分業化され、かつ資本面で緊密に連結しているのが特徴です。
2023年秋から2024年にかけて起きた旧ジャニーズ事務所の再編とSTARTO ENTERTAINMENTへのタレント契約移行期においても、MENT RECORDINGの資本・制作フレームワークは一切揺らぎませんでした。盤石な原盤管理と長年の信頼関係があったからこそ、グループの音楽活動は1日たりとも停滞することなく継続されたのです。
【データ比較】レーベル新旧体制の比較とミリオン達成をもたらした販売戦略
体制変更がもたらした実利を客観的に評価するため、旧体制(avex trax時代)と現体制(MENT RECORDING体制)のスペックおよび販売戦略を一覧表に整理しました。
| 項目 | 詳細・数値データ | 一般的な基準・業界相場 | 編集部の見解・評価 |
|---|---|---|---|
| レーベル設立年 | 2022年1月(合弁設立) | メジャー傘下の部署独立型が多い | エイベックス×事務所の共同出資による強固な資本結託 |
| 所属アーティスト | Snow Man、Kis-My-Ft2 | 通常レーベルは数十〜数百組を抱える | 極少数のトップランカーに社内リソースを全集中 |
| CD売上実績 | 複数作品でミリオン突破(L'Arc-en-Ciel以来の男性記録) | オリコン10万〜20万枚でヒットとされる市場 | 物理メディア不況下における異次元のパッケージ販売力 |
| 映像特典のボリューム | 初回盤DVD/BDで100分超の独自企画・マルチアングル収録 | MV+メイキングで15〜30分程度が標準 | エイベックス伝統の「お家芸」を極限まで強化し購買欲を牽引 |
| SNS・デジタル運用 | 公式X(@SN20200122)での高頻度・独自コンテンツ発信 | 定型的な告知・リリース情報共有のみが主流 | レーベルスタッフとファンの心理的距離を極限まで縮める運用 |
データが物語る通り、MENT RECORDING移行後の最大の武器は「社内リソースの集中配分」にあります。数多のアーティストが所属するメガレーベルでは実現困難だった「シングル1作ごとに長尺バラエティ番組に匹敵する特典映像を企画・撮影する」「プロモーション期間中にメンバーの素顔を捉えた独自コンテンツを日替わりで投下する」といったアクロバティックな施策が、専任体制によって可能となりました。

【実態検証】ファンの生の声とCD購入特典に見る「MENT品質」の評価
レーベル移行が発表された2022年当初、ファンの間では「エイベックス特有の手厚いプロモーションが弱まるのではないか」という懸念の声が一部でありました。当時、大手掲示板や知恵袋には「レーベルが変わるとCDショップの大型展開やアドトラックが減るのでは?」といった不安が投稿されていました。
しかし、蓋を開けてみればその懸念は杞憂に終わりました。実際のファンコミュニティにおける反応を検証すると、評価はむしろ高水準で安定しています。
「新レーベルになって特典のクオリティが落ちるどころか、初回盤Aと初回盤Bの映像特典がそれぞれ1時間を超えるのが当たり前になった。メンバー全員のマルチアングル映像の編集も神がかっている」
「公式XのMENTスタッフの投稿から、メンバーに対するリスペクトと深い愛情が伝わってくる。カウントダウン企画やオフショットの供給スピードが明らかに早くなった」
このように、ファンの間では「MENT=エイベックスの高品質な映像制作力をそのまま引き継いだ信頼のレーベル」という認識が完全に定着しています。CDショップ店頭におけるフラゲ日の巨大パネル展示や衣装展など、フィジカルCDを「体験型エンタメ」へと昇華させるエイベックス流のプロモーション手法は、MENT RECORDING体制下でさらに磨きがかかっています。
一般に知られていない盲点とネットの誤解|「移籍トラブル説」の真相
ここで、ネット検索上位やまとめサイトで散見される「レーベル移籍を巡る3大誤解」について、客観的な事実をもとに検証します。
誤解1:エイベックスと事務所の間で金銭トラブルがあり独立した?
これは完全に事実無根の憶測です。前述の通り、MENT RECORDINGはエイベックス本社内に拠点を置く共同出資会社であり、幹部ポストにもエイベックス出身のベテランプロデューサー陣が名を連ねています。もし両社に金銭トラブルや対立が存在していれば、Kis-My-Ft2を含めた看板タレントを共同レーベルに集約することはあり得ません。むしろ、音楽ビジネスにおける権利関係を整理し、双方の利益を最大化するための友好的アライアンスです。
误解2:旧事務所問題により契約を解除された?
時系列を照らし合わせれば一目瞭然ですが、MENT RECORDINGの設立は2022年1月であり、芸能界全体の組織再編が本格化した2023年秋よりも1年半以上前の出来事です。事業環境の激変によってレーベルが切り離されたのではなく、純粋な音楽ビジネス戦略として発足したスキームでした。そのため、事務所がSTARTO ENTERTAINMENTへ移行した後も、契約関係は何らトラブルなく機能し続けています。
誤解3:CDの流通や販売元が弱小インディーズになった?
レーベル名が変わったことで「インディーズ落ち」と勘違いしたユーザーもごく初期に存在しましたが、販売受託は前述の通りエイベックスの大手流通網(エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ)が担っています。全国のCDショップ、大手ECサイト(タワーレコード、HMV、Amazon等)における配荷力や流通在庫の確保力は、国内トップクラスのメジャー基準のままです。

【プロの結論】音楽ビジネスとファン心理の境界線|応援スタイルに見る判断基準
エンタテインメント産業を専門とするジャーナリストの視点から分析すると、Snow ManのMENT RECORDING体制は、「メガグループの持続可能な音楽制作モデル」として極めて高度な成功例と言えます。
昭和・平成期の日本の芸能界では、タレントや事務所とレコード会社はしばしば「力関係による主従関係」や「過度な依存関係」に陥りがちでした。レコード会社主導で楽曲路線が固定化されたり、逆にタレント側の意向が強すぎてプロモーションの一貫性が失われたりするリスクが常に存在したのです。
しかしMENT RECORDINGは、事務所とレコード会社が「50:50のパートナーシップ」を組むことで、健全な心理的バウンダリー(役割の境界線)を維持しています。タレントのパフォーマンスとキャラクターを最も理解するマネジメント側と、ダンスチューンのトレンドや最新の映像パッケージングを熟知したエイベックス側が、対等な立ち位置で1つの作品を作り上げているのです。
こうした構造を踏まえ、ファンがSnow Manの音楽コンテンツを享受する上での「賢い選択基準」を提示します。
【全形態(初回盤A・B・通常盤)の購入が強く推奨されるファン】
・メンバー同士の自然なトーク、メイキング映像、バラエティ企画を余すところなく楽しみたい人
・ダンスパフォーマンスにおける個別フォーカス(マルチアングル)を徹底的に研究したい人
・フィジカルCDならではの豪華ブックレットやスリーブ仕様、店舗別先着特典を手元にコレクションしたい人
【通常盤のみ、またはサブスク・動画試聴で十分なファン】
・純粋に表題曲やカップリング曲のサウンドを楽しみたい人
・映像コンテンツを視聴するためのブルーレイ/DVD再生環境を日常的に持たない人
・YouTube公式チャンネルで公開されるMV本編やダンスプラクティス動画で満足できる人
MENT RECORDINGの真骨頂は「初回盤の圧倒的な映像バリュー」にあります。単に楽曲を聴くだけなら通常盤でも十分ですが、同レーベルが注ぎ込む情熱の核心に触れたいのであれば、初回盤の映像特典を一度体験してみる価値は極めて高いと言えます。
【snow man レーベル】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:Snow Manの現在の所属レコードレーベルはどこですか?
A1:MENT RECORDING(メントレコーディング)です。2022年1月に「avex trax」から移籍し、Kis-My-Ft2とともに同レーベルに所属しています。
Q2:エイベックスを辞めたわけではないのですか?
A2:辞めたわけではありません。MENT RECORDINGは、エイベックス・エンタテインメントと所属事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)が共同で立ち上げた合弁レーベルです。本社もエイベックス内にあり、実質的な制作・プロモーション・流通はエイベックスの部隊が担っています。
Q3:なぜ「avex trax」から新レーベルに移籍したのですか?
A3:Snow ManとKis-My-Ft2というトップアーティストに特化し、意思決定のスピードを上げ、より自由で手厚い制作・プロモーション環境を実現するためです。トラブルや対立による移籍ではなく、戦略的な組織再編でした。
Q4:事務所がSTARTO ENTERTAINMENTに変わったことで、レーベル契約に影響はありましたか?
A4:影響はありません。タレントのマネジメントを担う事務所と、音楽原盤・販売を担うMENT RECORDINGは機能が分かれており、双方の協力関係は2026年現在も極めて安定して継続しています。
まとめ:強固なパートナーシップが拓くSnow Manの未来
「Snow Manのレーベル移籍」というトピックは、表面的な名称変更だけを見ると様々な憶測を呼びやすいテーマでした。しかし実態を紐解けば、それは「トップグループの飛躍をさらに加速させるために設計された、極めて合理的なエイベックス×事務所の共同戦略」であったことが明白です。
2026年10月発売の6thアルバム『AMENITY』に至るまで、彼らが驚異的なクオリティとセールスを維持し続けている最大の要因は、この専任レーベル「MENT RECORDING」の献身的なバックアップにあります。強固な信頼関係に裏打ちされた制作環境がある限り、Snow Manが繰り出す音楽的エンタテインメントは、今後も日本のポップカルチャーの最前線を牽引し続けるはずです。 (出典: snow man レーベル(Yahoo!ニュース))